【製菓・製パン科】スイーツの巨匠・鎧塚シェフ審査によるケーキコンテストを実施しました♪
10月7日（土）、製菓･製パン科の2年生がケーキコンテストを実施しました。
この発表会は、2年生がこれまでに学んできた知識と技術を発揮する機会として、また更なる技能向上を目的に毎年実施しています。
学生は2～4名のグループとなってチームを組み、今年のテーマである「お祝い」に沿ってオリジナルケーキを創作します。
材料の選定、甘味の加減や素材の生かし方、見た目にもこだわりながら、試行錯誤を重ねてレシピを作成し、制限時間内で完成できるよう試作を重ねました。
そして当日は、仕込みからデコレーションまでテーマに沿った作品を作り上げ、審査員の前でプレゼン発表しました。
今年も特別ゲストとしてTVなどでもおなじみ、日本が誇るトップパティシエ「Toshi Yoroizuka」の鎧塚俊彦シェフをお招きし、審査委員長として審査をしていただきました。
午前中は学生たちに質問しながら制作の様子を見学、午後のプレゼン発表では各グループの作品に対して様々なアドバイスをいただきました。
最後に試食会を開催、鎧塚シェフから未来のパティシエを目指す学生にプロ目線の講評、そして温かいエールを送っていただきました。
弱点をプラスの力に変えるために基本の努力を楽しむことの大切さや、将来の進路を考える上で大切にすべきことなど、学生とっては日本のトップパティシエから直接お話を伺える絶好の機会でもあり、職人として成長する大きな刺激のあった1日となりました。
また、東京都内に3店舗を構えるパティスリー「Toshi Yoroizuka」へは製菓・製パン科の学生が毎年就職しており、今年も内定をいただくことができました。
日本のトップパティシエから頂いたアドバイスを今後の作品作りに活かし、これからも職人として成長していきましょう。
鎧塚俊彦シェフ、ご協力いただきありがとうございました。
