【医療事務科】手話の特別授業を実施しました。

9月20日（金）に医療事務科2年生が手話の特別授業を行いました。

沼津市聴覚障害者の会に所属する松本　紀彦　様をお招きし、耳が聞こえる人たちの使う話し言葉の文字を手で表せるようにした「指文字」や、手指や体の動き、視線や表情など視覚的情報を活かして表現する「手話」について学びました。

最初に指文字や手話を実演していただき、何を表現しているのかをクイズ形式で学びました。

表現方法を学んだ後は、実際に指文字、手話を使って学生が一人ずつ自己紹介。

手を使うだけでなく、口を動かしたり、身振りを交えて自分の名前を表現しました。名前のひらがなを一文字ずつ指文字で表すだけでなく、漢字を表現する手話を使って名前を教える方法も学び、学生は早速実践。

さらに自分の住んでいる町や趣味についても手話で会話し、耳の不自由な方とのコミュニケーション方法を教えていただきました。

医療機関へ就職をした際には、耳の聞こえない方と接する機会が増えます。

ろう者と会話する際の注意点やコミュニケーション方法など多くのことを学び、実りある授業となりました。

松本様、沼津市聴覚障害者の会の皆さま、ご協力いただきありがとうございました。