【製菓・製パン科】学内スイーツコンテスト2024を実施
9月28日(土)、スイーツの巨匠・鎧塚シェフを審査員長にお迎えし、製菓・製パン科の2年生が学内ケーキコンテスト2024を実施しました。
このコンテストは、2年生がこれまでに学んできた知識と技術を発揮する機会として、また更なる技能向上を目的に毎年実施しています。
学生は4名前後のグループとなってチームを組み、「フルーツを感じるアントルメ」をテーマに、フルーツ好きが満足する華やかなオリジナルの誕生日ケーキを創作。
競技の制限時間は3時間。それぞれのチームが、事前に試行錯誤を重ねて考案したレシピをもとに、合計5台の誕生日ケーキを作り上げました。
審査員長である鎧塚氏は、プレゼン審査の時間よりも早くお越しくださり、各チームの製造過程を細かく確認しながら審査に臨んでくださいました。
そしてプレゼン発表と試食後の講評では、完成した作品の感想だけでなく、素材やツール、工程、テクニカル面など、各チームの作品一つひとつに対し、丁寧に課題や改善点などのアドバイスをくださいました。
審査の結果、Toshi Yoroizuka賞に5班の「大切な人へ」と題したケーキが、校長賞に3班の「フリュール」が選ばれ、それぞれ表彰されました。
\ 5班の「大切な人へ」はこちら /
\ 3班の「フリュール」はこちら /
また、最後の講話では、発想はチャレンジであると同時に、新しさや美しさ以上にスイーツをつくる上では「美味しい」が一番大切であることなどを語ってくださいました。
菓子屋が世界一しあわせな仕事であること、30歳までに苦手なことを含め多くを経験することの大切さなど、製菓に関するだけでなくこれからの人生におけるアドバイスをいただき、今後業界への道を目指す学生たちにとっては、貴重な時間となりました。
鎧塚シェフ、多くのことを教えていただき誠にありがとうございます。
鎧塚シェフもスイーツコンテストについて、ご自身のSNSで紹介してくださいました。
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