2024.11.14ビジネス科
【ビジネス科】DX化を実現!業務システム開発ツール「Kintone」の特別授業を実施しました。
11月12日(火)に、三島市にある株式会社アイティエス様の担当者様をお招きし、特別授業を実施しました。
ビジネス科の2年生は、後期からKintone(キントーン)を使用した授業を実施しています。
Kintoneとはプログラミングを必要としない「ノーコードツール」とよばれる業務システム開発ツール。
急速に変化するビジネスシーンにおいては変化に対して柔軟かつスピーディーに対応することが求められており、ノーコードツールを使ったシステム開発は最近のトレンドとなっています。
ノーコード開発はビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していく「DX(デジタルトランスフォーメーション)化」の一つでもあります。
今回は株式会社アイティエス様ご協力のもと、商業施設で迷子を見つけたときのシチュエーションを例に、各セクションの業務フローを効率化するために必要な情報技術について考えながら、DX化を疑似体験する授業を行いました。
迷子を見つけてから親に引き渡すまで、商業施設職員の対応の流れを整理しつつ、どのような機能をもったシステムがあればよいのか考えながらグループワーク。
最後にKintoneを使って自分たちの考えたシステムの開発体験を行いました。
国内企業で導入が進んでいるKintoneを学ぶことで、WordやExcelといったパソコン利用技術だけでなく、今、社会で求められている技術を身につけることができます。
ビジネス科では、社会に出て即戦力となれるよう、最先端の技術や知識を学べる授業を取り入れ、実践しています。
株式会社アイティエス様、ご協力いただきありがとうございました。